エアロバイクの負荷方式の違いによるメリット・デメリット

エアロバイクはペダルを漕いで運動するのですが、そのペダルに掛かる抵抗の掛け方にもいくつか種類があります。
ベルト負荷方式、マグネット負荷方式、電磁負荷方式、摩擦負荷方式があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、あなたの体力や目的に合う負荷方式を選ぶといいでしょう。
今回はそれぞれの負荷方式の特徴をご紹介しますので、エアロバイクの購入のときの参考にしてください。
ベルト負荷方式
ベルト負荷方式のエアロバイクの特徴は、ペダルを漕いだ感じが自転車と同じような感覚なので自然な感じがします。ペダルの重さが常に一定なのでヒザなどに負担が掛かりにくいです。
ベルトで回転ホイールを押さえつけることで摩擦が発生してペダルに負荷が掛かる構造です。簡単に表現すると、回転ホイールにベルトでブレーキを掛けている感じです。
ベルトの負荷調整ができますので、体力や筋力に合わせて好みのペダルの重さにできます。
ペダルの重さが一定なので、ヒザなどに負担が掛かりにくく、高齢者はもちろん、運動不足の女性でも気軽に始められるのがベルト負荷方式です。
ベルト負荷方式を採用しているエアロバイクはアップライトタイプのみですが、エアロバイクの構造がシンプルですので、コンパクトで低価格です。電気も必要ないので設置場所はどこでも大丈夫です。
ベルトが常にこすれるので、摩擦音がします。この辺は個人差があって、気になる方がいらっしゃいますが、気にならない方も多くいらっしゃいます。また、ベルトは消耗品ですので定期的に交換する必要があります。交換用ベルトがあるエアロバイクがあれば、永く使えるので安心感があります。
マグネット負荷方式
マグネット負荷方式のエアロバイクは、ベルト負荷方式に比べて音が静かです。マンションにお住まいの方や、赤ちゃんがいるご家庭や、夜遅くにしか運動できない方に人気があります。
マグネット負荷方式は、回転ホイールに永久磁石を近づけることで、磁力の引き合う力が発生してペダルに負荷が掛かる構造です。
マグネット負荷方式には手動式と電動式があり、負荷の加減を手で調整するのか、内臓コンピューターで自動で調整するのかの違いになります。
電動式のほとんどは電源が必要になりますが、モニターのボタンで、負荷の調整やモードの切り替えができるので便利です。また、目的に合わせたエクササイズをコンピューターに任せて運動できます。
マグネット負荷方式を採用しているエアロバイクは、アップライトタイプと折りたたみタイプ(Xバイク)がほとんどですが、リカンベントタイプやスピンバイクもあります。
マグネット負荷方式には少しクセがあり、ペダルを漕いでいると、負荷が強くなったり弱くなったりと波がありますので、急に負荷が強くなったときにヒザなどに負担が掛かることがあります。
電磁負荷方式
電磁負荷方式のエアロバイクは、マグネット負荷方式と同じく静かです。フィットネスジムにある、業務用エアロバイクと同じような滑らかなペダリングができます。
電磁負荷方式は、回転ホイールの中に組み込まれた電磁石に、電気を流すことで磁石にして、回転ホイールを回転しにくくさせて、ペダルに負荷が掛かる構造です。電圧を変えることでペダルの負荷が変化します。
マグネット負荷方式の永久磁石が電磁石に変わっただけという感じです。
電磁負荷方式は、回転ホイール内全体が電磁石なので、どこにペダルがあっても一定の負荷なので、違和感なくエクササイズできます。
電磁負荷方式を採用しているエアロバイクは、アップライトタイプと折りたたみタイプ(Xバイク)がほとんどですが、リカンベントタイプもあります。
電源が必ず必要ですので、設置場所が限られます。
摩擦負荷方式
摩擦負荷方式のエアロバイクは、高負荷を掛けられるので、本格的なトレーニングができます。自転車競技をするアスリートに向いています。
回転ホイールにフェルトを押し付けることで、ペダルに負荷を掛ける構造です。
摩擦負荷方式を採用しているエアロバイクは、スピンバイクのみとなります。長時間連続して使用できて、本体の耐久性もあります。
フェルトパッドによる負荷方式なので、電源は必要ありません。また、フェルトのパッドは消耗品ですので、交換が必要になります。交換用フェルトパッドがあるエアロバイクがあれば、永く使えるので安心感があります。
まとめ
エアロバイクは負荷方式によって、音の感じやペダルを漕いだときの感覚が変わります。また、負荷を掛けるために電源が必要なエアロバイクもあります。
エクササイズのためであれば、ベルト負荷方式か、マグネット負荷方式か、電磁負荷方式になると思います。どれにしようか悩みどころですが、電気を使いたくないのであれば、ベルト負荷方式やマグネット負荷方式の手動式ですね。ペダルの漕いだ感じが自然なのがいいのであれば、電磁負荷方式がいいのではないでしょうか。
消耗パーツがあるエアロバイクであれば、交換用パーツが後から簡単に入手できると、長期間使用できるので、そういったエアロバイクを選ぶのもいいでしょう。